相続手続きの始め方

前回の投稿から間が空いてしまいました。

お久しぶりです。補助者の伊藤です。
スタッフブログもスタートしたということで、今回は相続手続きのスタートについて書かせて頂きます。
相続関係のご依頼では、ご相談にいらっしゃったお客様の状況によって、必要な手続きも異なります。しかし、どのようなご依頼でもまず最初に行うのは、戸籍の収集になります。

戸籍は本籍が置いてある市区町村の役所等で取得することができます。
日常で気にする機会があまり無いものですから、本籍地を覚えていないというお客様もいらっしゃいます。そのときは、まず本籍地が記載された住民票を取得してから、戸籍の収集に入ることになります。

本籍地が現在のお住まいと同じ市区町村であれば、近くの役所に行って、窓口で請求するだけで済みます。しかし、市外や県外に本籍がある場合、その管轄の役所で請求しなければいけないので、手間も時間もかかります。
郵送で請求することもできますが、小為替が必要だったり、請求してから戸籍が届くまで1週間から10日ほどかかる等、こちらも意外と大変です。
特に被相続人が何度も転籍(結婚や転居等の理由で本籍地を移すこと)をしている場合、郵送で請求して、届いた戸籍から以前の本籍地を読み取り、また郵送で請求して……と、必要な戸籍をそろえるのにとにかく時間がかかります。
また、昔の戸籍は手書きですので、戸籍を遡っていくと字体が古くなっていき、転籍前の本籍地を読み取るのも難しくなっていきます。
 スタートである戸籍の収集だけでも、個人で行うのは非常に大変だと思います。
森川司法書士事務所にご依頼くだされば、このような面倒な手続きも含めてすべて御対応致しますので、何かお困りのことがあれば、ぜひご相談頂きたいと思います。
 次回は、『戸籍の種類と歴史について』といったテーマで出来るだけ早めに皆さまにお知らせしたいと思いますので、お待ちください。

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