親の急死に伴う相続手続きを相続人間で揉めずに行いたいケース

相続財産が多い事例

 

状況

年末にお父様が脳梗塞で急死し、亡きお父様名義町田市の御自宅の他、預貯金、証券会社の口座の他、
株式、投資信託等の相続のご相談です。
相談者であるご長男様は、相続人間で揉めないことを優先に法定相続分で相続したいとの要望でした。 
相続人は配偶者である母親と兄弟の計3名です。

 

司法書士からのお手伝い&サポート

レジェメ笑顔財産の種類が多く、金額も相続税の申告が必要な事案だったので当センターで残高証明書等を取得し、相続財産資料をまとめ、提携税理士が財産評価をして、亡くなったお父様の相続財産を一覧にまとめさせて頂きました。

調査した結果、自宅をお母様が相続すれば、小規模宅地の特例による評価減により相続税の金額を減らすことが出来ると判明しました。

また有価証券等については、相続人はだれも投資経験もなく、有価証券のままでの保有を望まなかったので、代表相続人に相続してもらい、売却して現金にする方法を提案しました。【換価分割】

 

結果

相続人の皆さまに上記提案を了承してもらい、遺産分割協が成立致しました。
証券会社に預けている株式、投資信託を相続するには、相続人がその証券会社の口座を開設している
必要があります。今回の事案では、相続財産の有価証券等が複数の証券会社で取引があったので、
各会社に代表相続人名義の口座を開設して頂き、被相続人名義の口座から移管して代表相続人が
売却手続きをして現金化しました。現金にすることで、相続財産を法定相続分で分割しやすくなり、
相続税の納税資金も確保することも出来ました。  

手続き完了後、お母様の二次相続対策の継続相談のご依頼をいただき、
生前対策を検討することになりました。

 

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