自身の将来の財産管理を子供に任せたい場合
依頼者のご状況
相模原市にお住いのA及びBご夫婦は、テレビで『家族信託』についての放送をみてご相談にいらっしゃいました。ABご夫婦には、町田市に嫁いだ長女と横浜市に嫁いだ次女がいる中で子供達の援助を特に受けることなく、元気にお二人で生活されておりました。ただ投資が好きだったので手元の現金はあまり多くなく、有価証券や不動産を多くお持ちの状況でした。そんな中ご主人のAさんが86歳。奥様のB様も84歳となり将来認知症になってしまった時に不動産や有価証券は売却出来なくなると知り、その対策として家族信託を検討してみたいとのことで御来所頂きました。
当事務所からのご提案
ABご夫婦の意向を伺い『家族信託』を適用した方が、ご家族の希望を叶えられる可能性が高いと判断致しましたので、町田及び横浜にいらっしゃるご家族もお呼びして、家族会議を開いて頂き、その場所に家族信託専門士である代表司法書士と税理士とで『家族信託』の説明及びその手続きのメリット、デメリットを説明させて頂きました。『家族信託』の手続きのみで出来る範囲の説明と、その不足分を補うためのご提案をさせて頂きました。
結果
ABご夫婦のご意向としては全ての財産を信託する予定ではなかったので、信託に入らなかった財産をケアするために遺言書や、年金などで必ず手元に入ってきてしまう財産については任意後見を利用することによって将来の認知症対策をすることが出来ました。認知症対策手続きを終えることが出来てABご夫婦は安心され、一緒に元気に海外旅行に旅立たれました。将来の漠然としたリスクに怯えて窮屈な生活をするよりも、問題点に対して適切に対策をして残りの人生をきちんと満喫するのが本当の意味の相続対策ですので、町田・相模原エリアで『家族信託』を含む生前対策をご希望の方はお気軽にご相談のご連絡をお待ちしております。
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