年老いた両親の財産を適切に管理したい場合

布山様 画像

依頼者のご状況

 川崎市にお住まいのA様から、相模原市に住んでいる高齢の両親のこれからの生活についてのご相談です。A様のお父様は92歳、要介護2。お母様は86歳 同じく要介護2という状況で、現在は訪問介護を利用してお2人で生活をしています。通帳の管理などは一人息子のA様がされていますが、法律的に管理しているという訳ではなく、ご家族として通帳とカードを預かり生活の支払いをしているというご状況でした。 現状ではこのままでも支障はなさそうだが、近い将来両親が認知症になってしまい判断がなにも出来なくなってしまい、手持ちの預貯金での生活が困難になってしまった場合に備えて何か対策が出来ないか?といった想いで弊所の『家族信託』のHPをご覧になって頂いてご来所頂きました。

当事務所からのご提案

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 当初A様がご来所頂き、ご状況のご説明を受けましたが手続きの当事者はご両親になりますので、後日改めてご両親にもお会いさせて頂き、お父様お母様を交えて家族会議を開いて頂き、皆様のご意向を確認させて頂きました。ご両親もAさんと同じく将来に漠然とした不安を感じていらっしゃるご様子でしたので、弊所の『相続対策丸ごとサービス』を提案させて頂きました。
 このサービスは当事者の皆様のご状況に即した提案をするために、法務の面だけでなく、税務の面も提携税理士と連携して相続対策を講じさせて頂くものとなっております。

 

結果

その後税理士も交えた家族会議の結果、今回は『家族信託』ではなく、その他の対策として、『財産管理契約』『任意後見』『生前贈与』『遺言』『生命保険』を組み合わせた対策を提案させて頂きA様のみならず、ご両親にも非常に喜んで頂くことが出来ました。 将来の相続対策だけでなく、まだご両親の生活が続いていくことを念頭において生きている間の意思能力低下後の生活面をケアする必要性に重点を置くことで、周りの支える家族の負担も軽減することが出来ます。
 お一人で悩まずにお悩みの際は是非ご相談ください。

 

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